長期化した代車利用費の負担について譲歩を引き出した事例

交通事故

長期化した代車利用費の負担について譲歩を引き出した事例

争点:
代車利用期間

交通事故事件の概要

依頼者(40代・会社員)が所有する自動車を、依頼者の奥様が乗っていたところ、相手方車両に追突されたという事故態様でした。
本件では、車両の修理費用が決まらなかったため、業者に修理作業に着手してもらえず、依頼者らには代わりとなる車がなかったことから、代車の利用が長期化していました。
このように話し合いが膠着していたため、解決する方向に進めたいとのことでご依頼を頂戴しました。

弁護士法人ALG&Associates

宇都宮法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

依頼者が代車を利用した期間は半年間近くとなり、相手方から代車利用は通常1ヶ月程度であるとの見解も出て、交渉が難航していたところ、相手方側も代理人弁護士を立てました。 相手方代理人に粘り強く交渉を続けたところ、最終的には相手方代理人が先方にて代車費用を負担することについて理解を示し、示談が成立しました。 本件は、相手方に代理人弁護士が就いたケースであっても、交渉力により結果を残せた事例といえます。

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